旅行記第八弾。
中々の長期連載になってきました。
まだポルトガル旅行からの熱が冷めやらぬ中私は書いていますが、この記事を公開している頃、私は何を感じて生きているのでしょうか。
今回はポルトガル旅行3日目の午後の見学とポルトに戻った夜のお話をしたいと思います。
DAY3
キンタ・ド・ボンフィン訪問
ランチを食べた場所からバスに乗ってきたのは、キンタ・ド・ボンフィンです。
近代的な生産者で、他とは一線を画していたのが印象的でした。
見学を担当してくれた男性はフランス語が話せないから英語での見学。
(今まで書いてなかったけれど、すべてフランス語で見学してくれていました)
フランス人は英語が苦手な人が多い。
特に長老たちもいるから、英語だとみんなのテンションが下がってた。笑
私の英語力も褒められたものではないけれど、ワイナリー見学での単語くらいは分かるかな。
日常会話の方が難しい。
見学
さぁさぁ、見学が始まって、まず見たのがブドウを足で踏む大きな入れ物?桶?。まさかのステンレスで出来ています!
そして足で踏むのではなく、機械が足で踏むのと同様の作業をしてくれるらしい。
別の生産者も言ってたけど、やはり人手集めがかなりの問題で、機械化して問題のないところは機械化していきたいとのこと。
それでもプレミアムポートワインに関しては今も足で踏んでるらしい。
そしてステンレスタンクを一瞬のぞき見。
一旦外を通って、熟成セラーに行く途中でガイドさんが変わった。
ポルトガル語で話してるから何しゃべってるか全くわからんけど、私たちの英語理解度が低すぎてフランス語話せる人にチェンジしたらしい。笑
いやいや、申し訳ない。
チリ一つない美しいモダンな醸造の施設と、昔から変わらない熟成セラーのコントラストがとても良い。
もう何度も熟成の話は聞いているので、さらっと進んで試飲へ。
試飲
ここではポートワインではない、普通のワインを頂きました。
通常見学だとポートワインの試飲が出てくるそうです!
なぜワインが出てきたのかは、翌日に判明します。
白ワイン:アルタノ2022
3か月ステンレスタンクで熟成された白ワイン。
ソーヴィニョン・ブランっぽさがあって、南国フルーツの香りが強め。
夏の暑い日に飲むのが似合いそうなフレッシュさ。
酸がしっかりあって、塩味も感じる。
ちょっとペトロール香も。
赤ワイン:アタイデ2017
8か月オーク樽で熟成されたワイン。
熟したフルーツの香りと燻製香。
苦みとカカオ香も。
渋みがあるので好き嫌い分かれそう。
赤ワイン:キンタ・ド・ヴェスヴィオ2020
スペシャルな赤ワインと出されたこのワインはフランスのオーク樽で熟成されたもの。
10年~25年熟成に耐えられる素晴らしいワイン!と言っていたけれど、個人的にはフルーツ本来のポテンシャルが樽に負けていると感じてしまった。
力強く、燻製香もするし、タンニンがしーーーっかりあるワイン。
タンニン好きは好きかもしれない。
移動と夕食
見学を終えた私たちはポルトまで1時間半程度の道のりです。
車の中は爆睡してて記憶がないので割愛。
2日前に泊まったホテルに戻ってきて、1時間くらい休憩した後にポルトの町を散策することに。
この日の夜は唯一の自由行動やったけど、結局ほとんどみんな一緒に散策。
結局仲良しで、みんな一緒にいたい人たち。
何故か駅に行って、駅の写真を撮り(これは今でも謎)歩いてレストランを探すことに。
私たちは9人やったから、予約なしでレストランを見つけるのが難しくて。
結局よさげなお店に入ることができて、私は鱈の料理を頼むことに。
やっぱりポルトガルと言えば鱈料理よね!
もう食べ過ぎてみんなそんなにお腹空いてないっていう。笑
写真撮るの忘れたけど、ヴィーニョ・ヴェルデ(緑ワイン)と白ワイン、赤ワインと適度にワインも。
その後夜のポルトを少し散歩して帰宅。
最後の夜、みんな疲れてきていたのでした。
私は時差ボケがやっと直り始めてきてた。
最後に
やっと3日目が終わりました。
ここまで読んでくれている人はどのくらいいるのでしょうか…?
翌日も朝から1件訪問&ランチでボルドーへ戻ります。
多分最後の旅行記です!