シャトー・ベルエールというワイナリーはフランスに数多くあります。
「美しい空気」という名のワイナリーで、各地域に「美しい空気」という名を持つワイナリーがあるからです。
その中で、今回はリュサック・サンテミリオンのワイナリーをご紹介します。
出会い
このワイナリー、いやワインとの出会いはフランスに到着して間もなくの頃でした。
またしても、家族生産者のご案内です。
今までは夫のいとこの生産者でしたが、今回ははとこの生産者。
少し関係性が遠いですが、夫の家族はみんな仲良くて、いとこやはとこも集まってみんなでパーティをすることが良くあります。
家族の集まりで出てくるワインは必ずこれ!
そして各家庭に常備されていると言っても過言ではないので、親戚のお家に行くとこのワインを提供してもらうことがとても多いです。
私が初めてベルエールを飲んだのは何年だったのか覚えていませんが、これまでかなりの数、かなりのビンテージを飲んできました!
ワイナリー訪問
ワインは飲んでいたけれど、全くワイナリーの訪問をしておらず、行きたい、行きたいと思っていました。
コロナ禍になり、時間ができたので現当主のアントワーヌに連絡してワイナリー訪問してきました!
夫と二人でおいでと言ってもらい、ランチも一緒にしてきました。
「いい空気」と名がつくことがわかる、見晴らしの良い、風通しのいいブドウ畑を見せてもらいました。
醸造はステンレスタンクとコンクリートタンクをキュヴェに分けて、ブドウの品質に分けて行っています。
そして熟成セラーは美しく並べられた樽が美しい。
ワインの保管庫も見せてもらって、大満足!
そして食後のランチでは、キュヴェ・ジャン&ガブリエルを頂きました。
クラシックなキュヴェしか知らなかったので、飲んでびっくり!
ブドウの凝縮感と華やかさ、そしてタンニンと酸のバランスの良さ。
一瞬でファンになりました。
見学の後はワインを購入して家のストックに。
友達が来たら出すとっておきワインになりました。
2023年夏
夫のおじさん、おばさん夫婦の銀婚式ということで、盛大なパーティが開かれました。
その時に提供されたワインはもちろんベルエール!
アペリティフに白ワインを、食中に赤ワインを頂き、とても良い時間が過ごせました。
ベルエールのワインは本当に私たちに寄り添ってくれる。
本当に素敵なワインなんです。
是非この寄り添ってくれるワインを皆さんにも体験して欲しい。
ベルエールと共に良い時間が過ごしてもらえるはずです!